自己パターンの認識とは

自己認識|Recognize Patterns
要約
自己パターンの認識能力とは、無意識な反応(発言、行動、意思決定)を認識し、自分の意思で行動する能力です。私たちの脳は、経験や知識を無意識に分類し、それに基づいて自動的に反応します。しかしながら、その反応は最適なものとは限りません。だからこそ、自分自身の反応パターンを認識し、評価し、自分の意図する結果に導き出すことが大事です。そうすることで、より良いパフォーマンスを発揮することができます。

6seconds EQ Model日本語人の行動(意思決定)の約95%は無意識で行われています。朝目が覚めてから眠るまで、たった5%しか意識的に活動できていないことになります。今後、より良い明日を迎えるためには、思わしくない無意識の部分を理解し、意図的に良いパターンへ変えていく必要があります。
私たちは、経験のない状況や不慣れな場面で注意深く評価し、慎重に反応することがありますが、基本的には習慣に基づき、自動的に反応します。これは、脳が効率よく動作できるよう、自動処理する神経路を形成し、そのパターンに従うように配線されているためです。
脳は、刻々と変化する状況に即応できるよう、経験や知識を無意識に分類します。これによって、私たちは世界を解釈するためのフィルターを持つようになり、個人ごとに異なる行動や感情のパターンが形成されます。怒りのポイントが人によって異なるのも個々で発生パターンが異なるためです。
このパターンに従っていると、過去の経験に基づいたいつもの反応が現れるため、最適なパフォーマンスが妨げられることがあります。特に緊張や危機的な状況では、意識的に行動することが困難になり、極度に保守的な反応や破滅的な意思決定につながることがあります。
自己パターンの認識は、これを防ぐための方法です。この認識により、無意識の反応から自分自身を解放することができます。

あなたのパターンを変えるには?「自己パターンの認識」と「感情の脳科学」

定義

習慣的に繰り返す反応や行動を認識すること

良い結果につながるパターンは、無意識なものでも役立つ場合もありますが、多くは機能不全であり、利己的で非効率的です。パターンを認識することは、無意識を見つめ直し、意識的に選択する能力を開発するための基盤となります。

理論

脳は、反復や関連付けから成長する確立されたニューラルネットワークで構成されており、自動的な反応を作り出します。ただし、これは学習によらず先天的に起こる反射的な行動とは異なります。したがって、誰もがパターンを持ち、それに従って行動します。人の行動の約95%は無意識的であり、心理的および感情的な習慣によって動かされています。中には機能的なパターンもあれば、機能的でないものもあります。無意識の自動的な反応を認識(監視)し、役立つ反応かどうかを評価することができます。すべてのパターンにはコストと利点があります。この評価は、「結果を見据えた思考」という別の能力を使って行います。

UnsplashのMohammad Bagher Adib Behrooz

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