変化にゆれる時期をしなやかに乗り越える“感情の自己理解”
研修の目的
入社直後や内定期間は、不安・期待・戸惑いといった多様な感情が入り混じる時期です。
EQ(感情知能)を通じて自己理解を深め、感情の扱い方や対人関係の基本を身につけることで、社会人としての土台を築き、職場への適応力を高めます。
- リアリティショックや環境変化に対する耐性を高める
- 自分の感情や反応パターンを客観視する
- 感情に振り回されず、健全な行動選択をとる習慣を育てる
対象者
・内定者(最終学年の学生)
・入社1~3年目の若手社員(キャリア初期の不安定な層)
主な研修内容(半日~1日プログラム例)
- EQの基本と社会人適応
EQ(感情知能)とは何か?社会人としての安定したスタートに必要なEQを学ぶ - 自分を知る:感情のパターン分析
「よく感じる感情」「反応しやすい状況」などを内省し、自分らしさと傾向を理解 - 感情とのつき合い方
不安・イライラ・焦りなどの感情を否定せずに受けとめ、心を整理するセルフマネジメント技術を学ぶ - 対人関係のEQスキル
“共感的な聴き方” “感情をこじらせない伝え方”など、初期の人間関係を円滑に保つ基本スキルを体得
使用ツール・メソッド
- EQ気づきワークシート
- 感情マップとパターン可視化
- 共感型コミュニケーション演習(ペア・グループ)
期待される効果
- 職場で感じる不安や違和感に対して前向きに向き合える
- 自己理解が深まり、自分らしい対人スタイルが見えてくる
- 感情をコントロールしやすくなり、安定感が増す
- 行き違い・衝突が減少し、関係構築がスムーズになる
能力開発が期待される非認知機能
- 感情認識・受容力:自分の感情を否定せずに受けとめる力
- 自己調整力:動揺や衝動を冷静に切り替える習慣
- 対人適応力:多様な価値観に柔軟に対応する力
- 共感的反応力:相手の気持ちを察し、安心感を与える伝え方
実施概要
時間:3~6時間(半日~1日)
形式:対面/オンライン(Zoom)いずれも可
費用:15万円~(税別)※人数やカスタマイズ内容により調整可能
備考
内定者フォロー/入社前オリエンテーションの一部としても実施可能です。
キャリア教育・メンタルヘルス支援の文脈でも活用されています。