“やらされ感”から“自ら動く”へ。心のエネルギーを再起動する。
研修の目的
目標に向かって継続的に行動し続けるには、表面的な“やる気”だけでなく、内面にある「動機の質」に着目することが重要です。
この研修では、EQ(感情知能)に基づいた内発的動機づけを通して、自分の行動の源泉を見つけ、挫折や疲弊から回復する力(レジリエンス)、そして意義ある目標に向かう目的志向を育みます。
- やらされ感ではなく、自ら動くための内発的動機を見出す
- モチベーション低下や疲弊から立ち直る“心の回復力”を身につける
- 目先の作業ではなく、意味や目的につながる行動が取れるようになる
対象者
・モチベーションの波に悩む中堅社員~管理職層の方
・チームや部下の意欲に影響を与える立場の方
・目的を見失いやすい環境下で働く実務層の方
主な研修内容(1日プログラム例)
- モチベーションの正体とEQの関係
外発的・内発的モチベーションの違いと、持続可能な「やる気」の育て方を理解 - 自分の内発的動機を知る
「なぜこの仕事をしているのか?」「何に価値を感じるのか?」を深掘りするワーク - モチベーションが下がる時の自分のパターンを知る
停滞や疲労を招く思考・感情のクセに気づき、立ち直るための回復スイッチを整理 - レジリエンスを高めるEQ実践
感情をしなやかに受け止め、立ち直る力を高める実践法 - 意味づけと目的志向の行動設計
日常業務に「意義」を見出し、行動の軸を再定義する演習
使用ツール・メソッド
- 動機づけマップ(価値観・行動分析)
- ストレス&停滞時の反応分析ワーク
- 目的と意味をつなぐ自己内対話シート
- レジリエンス強化エクササイズ
期待される効果
- 自分の中にある“やる気スイッチ”の場所が明確になる
- モチベーションの波に左右されず、安定した行動がとれる
- 困難な状況でも前向きさを取り戻す力が養われる
- チームへの影響力・信頼感が高まり、組織活性にもつながる
能力開発が期待される非認知機能
- 内発的動機づけ力:外部の刺激に依存せず、自ら行動を起こす力
- レジリエンス:落ち込みや困難から回復する柔軟性
- 目的志向性:意味や価値に基づいた持続的な行動を取る力
実施概要
時間:3~6時間(半日~1日)
形式:対面/オンライン(Zoom)いずれも可
費用:18万円~(税別)※人数・内容により調整可
備考
昇格前研修・中堅社員支援・キャリア再設計研修などへの組み込みにも対応可能です。
管理職やOJT担当者への「動機づけ支援スキル研修」との連動も承ります。