見えない“感情の流れ”をチームの力に変える。
研修の目的
チーム内の雰囲気、空気感、言いづらさ——それらは目に見えない「感情の構造」として存在します。
EQ(感情知能)を活用し、そうした“感情のダイナミクス”を言語化・可視化し、関係性の改善と協働力向上を図ります。
- チーム内にある感情的反応・無言の圧力・暗黙の了解に気づく
- 感情を安心して扱える「対話の場」を整える
- EQを軸にチームの“関係の質”を再構築する
対象者
・部門単位・プロジェクトチーム・新旧メンバーが混在する組織など
・関係性の見直し、チームワーク改善、心理的安全性向上を目指す現場
・単なる関係修復ではなく「共通言語による前向きな対話」を求める組織
主な研修内容(1日または2日構成)
- EQから見た“チームの感情構造”とは
関係性における感情の影響・パターン・力学を理解する - 感情の見える化ワーク
チームに起きている感情状態を可視化し、共通理解と気づきを促す - EQをベースにした関係性の対話
責めない・傷つけない・共感ベースの対話フレームを用いて安心できる対話を実践する - チームとしての合意とアクション
こうありたいという「理想の感情状態」や「感情的習慣」について合意し、行動を設計
使用ツール・メソッド
- チームEQチェックインシート
- 感情マップ(Feelings Map)
- EQ対話カード/信頼対話ガイドライン
- 感情ダイナミクスワークショップ形式
期待される効果
- 関係性に潜んでいた“感情のパターン”に気づき、言葉にできるようになる
- チーム内で感情を扱う土壌ができ、対話による関係改善が進む
- 人間関係に起因するストレス・誤解・摩擦が大幅に軽減される
- 心理的安全性が高まり、挑戦・発言・連携が活性化する
能力開発が期待される非認知機能
- 関係性の感知力:場や人間関係に流れる感情を察知する力
- 共感的対話力:自分も相手も大切にする対話を行う力
- 感情的影響調整力:感情が及ぼす影響を適切にコントロールする力
実施概要
時間:6~12時間(1日または2日構成)
形式:対面(推奨)※一部オンライン対応も可
費用:40万円~(税別)※人数・構成により個別見積対応
備考
組織診断やチームEQ測定(SEI Team Dashboard等)と連動した構成にも対応可能です。
管理職・リーダー向けファシリテーション研修との併用も効果的です。